プリセットは目安です。作業の性質と、そのときのエネルギー残量を見て使い分けてください。1日の中で何度も時間を変えず、「今日はこのセットで」と決めて固定するのがコツです。
延長した場合、その分だけ次の休憩を自動で長くします(延長時間に応じて等倍〜1.5倍)。前借りした脳のエネルギーを、休憩でしっかり返す設計です。
休憩で最も大切なのは、作業で酷使した脳への情報入力をゼロにすること。スマホでSNSやニュースを見ると、体は休んでいても脳は別のタスクを処理し続け、疲労がリセットされません。
休憩の組み立て
回復を早める過ごし方
- 目を閉じてぼんやりする — 脳に入る情報の約8割は視覚由来。目を閉じるだけで、情報を整理する回路(デフォルト・モード・ネットワーク)が立ち上がる
- 立ち上がって、ゆっくり歩く — 足裏の感覚と呼吸だけに意識を向ける。思考は止める
- 遠くを20秒以上眺める — 画面を凝視して緊張した目のピント調節筋がゆるむ
- 深呼吸 — 4秒で吸い、6〜8秒かけて吐き切る。3〜4回で副交感神経が優位に
- 水を1杯 — ごく軽い脱水でも集中力は下がる。ゆっくり飲む動作自体がリセットになる
避けたいこと
- スマホ・SNS・ニュースの閲覧(ドーパミンで次の集中が散漫になる)
- 作業中のタスクについて考え続ける(作業メモリが解放されない)
- 別の思考系タスクに手をつける(返信文面を考える、予定を調整する、など)
「休憩中は何もしない勇気を持つ」ことが、次のブロックで鋭い集中を出す最大の秘訣です。
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